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はじめての読書感想文。『そのときがくるくる』

こんばんは。母ちゃんです。

 

子供たちは初めての夏休み。親はつらい。

 

長男は8月の初めに読書感想文の提出日でした。

自由参加でしたが、はじめての経験をさせたくて、喧嘩しながらなんとかできました。笑

 

選んだ本は課題図書でもある『そのときがくるくる』

長男にあっているなと思い選びました。

 

6割私が作成しましたが、4割は自分の力でなんとかコンプリート。

どのように取り組んだか、ご紹介します。

 

 

まずは本読み

 本を読むといっても、彼は分厚い本を読んだことがありません。なので、すごく嫌がられました。

 初めは私と、ページごとに交代しながら読みました。彼が飽きないように、「たくまくんはナス食べれるかなぁ?」と話しながら読み合いました。

 2回目は、休憩しながら1人で。そしてベタ褒めしました。

 

私が用意したアンケートに答える

 彼がどう思ったか、メモをさせるためにアンケートを箇条書きにして書かせました。

 【例】 

 ①この本を読むよと言われた時、どう思った?

 ②どうしてこの本をお母さんがすすめたか知ってる?

 ③たくまくんってどんな子だった?

 ④ナスが嫌いでなかなか食べれないけど、おじいちゃんはなんて言ってた?

 ⑤あなたは何か苦手なことある?(食べ物以外でも)

 ⑥自分にもそのときがくると思う?

  →くると思うなら、その時がくるまでのんびりがんばれる?

 ⑦いつか「そのときがくる」と思えば、他にも頑張れそうなことはある?

 この他にも色々質問しました。このアンケートの回答を文章にしていきました。

 

一緒に文章を考える

 もともと本を読むのが苦手な彼にとって、自分で文章を考えるのはとても難しいことでした。なので、私が「こんな文章はどう? ママが考えたこの文章を、あなたならどんな言葉にする?」と一つ一つ質問しながら文章を作成していきました。すっごい時間かかりました。笑

 

清書

 一緒に考えた文章をついに清書。これが想像以上に時間かかりました。一文字一文字を丁寧にゆっくり書くので、原稿用紙2枚、2時間ほどかかりました....。「字きたない!字ちがうよ!マスあけるよ!」と小言を言うので、彼は怒ってました。笑 私とだと喧嘩になるので、途中で父ちゃんと交代して頑張りました。父ちゃんのがスラスラ進む....。

 

完成、まとめ

 ついに完成!ハイタッチをして喜び合いました。すごく時間はかかりましたが...。

 夏休みに入り、あまり文字を書く事がなくなった彼にとっては、字を書く練習にもなったし、達成感を得られた経験ができたと思います。

  私は、一緒に本の内容を話し合うことができ、素敵な時間を過ごせて大満足です。

 彼はまだ学校や学童に行くときに、私と離れることが泣けてしまいます。

「僕にも、いつか泣かずに笑顔でばいばいできる時がくる!」と彼が言ってくれました。この本を読んでよかったなと改めて思いました。親としても、子供に苦手を無理におしつけようとせず、その子のペースで「そのとき」がくるのを待たなきゃなと思えました。

 

 残りの宿題も早く終わらせねば.....。

 おやすみなさい。

 

↓長男の色の使い方が好き。以上。

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