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利き指骨折でピアノの発表会へ挑む。~上手に聴こえる練習~

こんばんは。

 

長男、右人差し指骨折からようやく1か月が経ち、添え木など全てはずれました。

お疲れさまでした。

太く見えて心配しましたが、通常の反応のようで、あまり負荷をかけず、ゆっくり動かしていけば、問題なければ元の状態になるようです。よかった。

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添え木がとれても、ピアノを両手で引けるわけはなく、やはり左手のみで来週の発表会に挑みます。

左手で右パートを弾くことがとても難しかったようです。とくに左の小指でフォルテを弾くということに苦戦していました。なめらかさや音楽の表現もできませんでした。

でも、1か月の地道な練習で、3曲分をきちんと表現して弾けるようになりました。とてもよくがんばったと思います。

 

ピアノを始めて5カ月、細かなテクニックはありません。下手でも「上手に聴こえる練習」で、かなり音楽世界観を表現できるようになったと思います。

 

自分なりのストーリーを楽譜に書き、左指の基礎練習、強弱練習。パートを歌いながら体を動かして表現。最後は、「ストーリーを思い描きながら、体を揺らしながら思いを指に集中!」と言ったら、めちゃくちゃ歌っているように弾けました。(笑)

 

あとは、たくさんの人の前で弾く初めての経験を楽しんでくれたらなと思います。「失敗してもいいから、動揺せず最後まで弾き切ること。」

思うように弾けず悔しくて泣いている姿が、とてもかっこよかったです。

 

負けず嫌いな自分の子を見習おうと思う母でした。

 

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